医業関係者の皆様

一口に医業関係者と言っても医療法人、開業医、勤務医、看護師、作業療法士など様々ですが、順番に説明していきたいと思います。

まず医療法人ですが、こちらに対する考え方は基本的に一般企業と同じです。一般企業と違い一定の経費率が認められてはいますが、決算で利益が出たら当然法人税が課せられますので、利益の一部をプールし理事や従業員への退職金やボーナスといった一時金、福利厚生などに使うと同時に節税を行う方法。また赤字の年には内部留保していたものを取り出し、単年度黒字に持っていくことなどが考えられます。保険以外では法人名義で社用車や土地、建物を購入し、理事や従業員に貸与することなども考えられます。

次に開業医ですが、こちらは個人事業主ということです。法人でなければ保険関係での節税やメリットというのは、基本的に個人と同じです。しかし比較的目先の所得はありますが、引退後の生活費など福利厚生に関しては手薄なのが個人事業主ですので、自分でしっかりと手当てしておく必要があります。また、ご自身や従業員となっているご家族のどなたかが健康体なのであれば、保険商品を用いた効果的な積み立てが可能となります。予期せぬ怪我や病気で働けなくなった時の、収入を確保しておくことも重要となります。

最後に勤務医や看護師といったいわゆる従業員に属する方たちですが、こちらも個人として必要なご家族への保障、自身の退職後や入院時の保障、働けなくなった時の収入保障、ガンへの対策など保険で出来ることは多く存在します。

最後に助言できることとしては、医業関係者もやたらに生命保険に加入している方が多く見受けられます。ご自身で把握できなくなっていることもよくあります。比較的数字に強いのがこの分野の方たちなのですが、やはり窓口を一本化しておくことは大切です。

他社で加入したものも一括管理いたしますので、まずは気軽にご相談ください。